Red Hat Enterprise Linux 8.3 インストール on VMware ESXi

Tetsuya Isogai
Nov 17, 2020

唐突にRHEL8を触りたくなっただけのメモ

コンテナセキュリティの大作記事を読んで、Red Hat Enterprise Linux 8(以下RHEL8)でトレースしてみたくなったのでRHEL8を入れることにしたのでそのメモ。インストール先はVMware ESXi 6.7 U2。

1.メディアダウンロード

Red Hat Customer Portal > ダウンロード > Red Hat Enterprise Linux > 製品のソフトウェア あたりから「Red Hat Enterprise Linux 8.3 Binary DVD」をダウンロード( 8.8 GB...でかい)

2.インストール

メディアをダウンロードして、vCenterから新規仮想マシン作成→OSはRed Hat Enterprise Linux 8を選択→Boot OptionでForce EFI Setupにチェック→仮想マシンを起動。BIOS画面でDVD Bootを選択して再起動するとインストール画面にIN。

言語を選択するとInstallation Summary画面に移る。!マークがでているところを順次設定する。

Software Selection のデフォルトはServer with GUI。違うものが良ければ変更。

全ての!マークをクリアしたのち、Begin Installationでインストールを開始。

インストールが完了したらReboot Systemでリブート。

リブート後、初回セットアップの手順を踏む。ライセンスは同意にチェックして完了。

SYSTEM はSubscription Managerの登録をする。Red Hat Customer Portalに登録しているID/パスワードを入力する。

当該アカウントにライセンスがあれば認証後にアタッチするサブスクリプションを選択できる。Attachをクリックすると当該サブスクリプションが適用される。

Finish Configurationで設定を完了する。

無事ログイン画面がでてインストール完了。

注意事項

  • 自身の環境ではDHCPが有効、DHCPで割り振られたIPアドレスのままインターネットに出られる状態のため、非DHCPや要プロキシ環境の場合は別途手順が必要。
  • サブスクリプションは事前に取得しておく。Developers Programを活用するなどすれば無償で手に入るはず(私は未使用)

では今後Container on RHEL8をやっていきたいと思います。

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Tetsuya Isogai

Working at Microsoft/Cloud Solution Architect/Azure Core Infra